2019年12月30日、中国・ラオス鉄道の送電プロジェクトの着工式で礎石に土をかける中国とラオスの代表者。(ビエンチャン=新華社配信/Kaikeo Saiyasane)
【新華社ビエンチャン1月1日】中国・ラオス鉄道の送電プロジェクトの着工式が2019年12月30日、ラオスの首都ビエンチャンで開かれた。同プロジェクトは中国南方電網とラオス国家電力が建設を手掛ける。ラオス初のBOT(建設・運営・引き渡し)方式が採用され、中国・ラオス鉄道の予定通りの開通、運行開始を保証し、両国のインフラの相互接続を推進するための鍵となるプロジェクトだ。中国南方電網の関係者は、同プロジェクトは2021年3月末までに送電環境を整え、中国・ラオス鉄道が予定通り同年12月に開通するよう確保すると語った。