10日、小型無人機から撮影した長興県の画渓バスターミナル。(長興=新華社記者/徐昱)
【新華社長興10月12日】中国浙江省長興県の都市部・農村部をカバーする公共バスの始発駅、画渓バスターミナルに設置された充電スタンド22基のすべてが10日、検収・通電を終え、正式に稼働を始めた。今回新たに設置された充電スタンドはいずれも直流急速充電方式を採用。35台の電動バス(EV)に同時に充電でき、1台あたりの充電時間はわずか30分だという。
同県のEVバスの導入は、10月初旬までにすべて完了しており、各バス停に新たに設置された充電スタンドの調整・検収作業が最終段階に入っている。