9日、河北省黄驊市滕荘子郷孔店村で収穫作業にいそしむナツメ農家。(黄驊=新華社記者/牟宇)
【新華社石家荘10月11日】実りの秋を迎え、中国河北省黄驊(こうか)市に広がる15万ムー(1ムー=15分の1ヘクタール)の畑でナツメの収穫が本格化し、地元のナツメ農家は摘み取りや選別、包装、出荷の作業に追われている。同市はここ数年、ナツメ栽培モデルパーク建設や品種改良、ブランド構築などを通じてナツメ産業を発展させ、農家に利益をもたらすことで農村振興につなげている。