7日、京張高速鉄道の北京北動車所を出発する総合試験車両。(北京=新華社記者/馬寧)
【新華社北京10月9日】中国北京市と河北省張家口市を結ぶ京張高速鉄道の軌道検測がこのほど正式に始まったことを受け、北京市昌平区にある京張高速鉄道の北京北動車所(車両基地)の使用も開始された。今後は京張高速鉄道で使用される車両の点検修理や整備などを担当する。
北京北駅を起点とし張家口駅を終点とする営業距離174キロの本線は、2022年北京冬季五輪の開催を保障する重要な交通手段となる。運行が始まると北京市から張家口市までの移動は1時間以内に短縮される。