23日、甘粛省酒泉市アクサイ・カザフ族自治県の博羅転井鎮で写真を撮る観光客。(アクサイ=新華社記者/馬寧)
【新華社アクサイ8月27日】中国甘粛省酒泉市アクサイ・カザフ族自治県の博羅転井鎮は、アルチン山脈の麓に位置しており、かつては県城(県政府所在地)が置かれた。しかし、標高の高さや天候の厳しさ、水質の悪さなどを理由に同県は1998年、20キロ余り離れた紅柳湾鎮に県城を移転。全住民が立ち去り、20世紀の建築物だけが残された博羅転井鎮はその後、映画のロケ地となり、次第に多くの観光客を引き付ける人気スポットとなった。