1日、橋面を跳ね上げる天津市の解放橋。(小型無人機から、天津=新華社記者/李然)
【新華社天津7月3日】中国天津市を流れる海河(かいが)に架かる解放橋が1日夜、ゆっくりと橋面を跳ね上げた。周辺のライトアップされた夜景とともに美しく輝く様子に、大勢の市民や観光客が見入った。
天津市のランドマークとなっている解放橋は鉄製の跳ね上げ式の開閉橋で、長さ90メートル余り、幅は20メートル近くある。かつて万国橋と呼ばれていた解放橋は1902年建設、1923年に再建され、1927年正式に完成した。その後1949年に解放橋と改名された。