14日、河北省邯鄲市磁県講武城鎮小寨村のヨモギ産業貧困者扶助基地で、ヨモギ茶の原料となるヨモギの新芽を摘み取る農家。(邯鄲=新華社配信/郝群英)
【新華社邯鄲5月20日】中国河北省邯鄲(かんたん)市磁県は近年、技術で難関を攻略し、土地の状況に応じた方法でヨモギ栽培を普及させるとともに、企業・合作社(協同組合)・栽培拠点・農家を一体化することで、ヨモギの栽培、生産加工、経営・販売、鍼灸の研修などを統合的に行う多元化・総合産業を構築してきた。同県では現在、1200ムー(80ヘクタール)でヨモギの作付けが行われており、ヨモギ茶、棒灸、もぐさ、ヨモギ餅など10種類余りの製品を生産し、農家の収入増につなげている。