15日、蘭嶼に咲く花々。(蘭嶼=新華社記者/張国俊)
【新華社台北5月18日】中国台湾東部の沖合には、面積およそ45平方キロメートルの「蘭嶼(らんしょ)」という島がある。海底火山の噴火によって隆起してできた島で、コチョウランが多いことから「蘭嶼」と名付けられた。島には起伏した丘や曲がりくねった海岸線、珍しい岩があり、草木が青々と生い茂る風光明媚な景色が広がっている。