:
京雄都市間鉄道でレールの敷設始まる 完成後は市内と新空港が20分に
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2019-04-16 09:19:34 | 新華社 | 編集: 张一

(经济)(1)京雄城际铁路开始铺轨

15日、京雄都市間鉄道の李営区間で作業を行う中国鉄建二十二局集団の軌道敷設用車両。(雄安=新華社記者/邢広利)

【新華社北京4月16日】中国の北京市と雄安(ゆうあん)新区間で建設中の京雄(けいゆう)都市間鉄道の李営区間で15日午前、最初の500メートルロングレールが敷設用車両からゆっくりと送り出され、バラストレス軌道上に静かに着地した。同鉄道北京区間の建設は構造工事からレール敷設工事へと進んだ。

中国鉄路北京局集団・京南工程プロジェクト管理部の多勝起(た・しょうき)主任によると、同鉄道で敷設されるレールの全長は214キロで、70カ所に分岐器(ポイント)が設置される。中鉄十二局集団が単独で建設を請け負う。

中鉄十二局集団プロジェクト部管理調整センターの責任者を務める董伝波(とう・でんは)氏は、今回のレール敷設作業が国内最先端の輸送管理調整スマート制御プラットフォームを採用し、作業の輸送管理調整指揮の情報化と作業車運行監視のリアルタイム化、施工安全管理のシステム化、統計分析の自動化という4つの目標を達成したと説明。作業車には国内で独自開発した北斗衛星測位システムが搭載されており、実際のレール敷設作業では線路上の作業車の走行位置を正確に特定できる。また、作業車の前後に搭載されたカメラにより、線路上の走行画面と運転速度をリアルタイムに伝送することができ、レール敷設作業の輸送スマート化と情報化を確実なものとしている。

京雄都市間鉄道は、北京市内と北京大興国際空港、河北省の雄安新区をつなぐ重要な軌道交通路線。本線は全長92・4キロで5駅が設けられる。計画では7月から試運転を開始し、9月の新空港開港に合わせた営業開始を見込む。完成後は北京西駅と北京大興国際空港が高速鉄道により20分で結ばれる。(記者/丁静、斉中煕)

   1 2 3 4 5   

新華網日本語

京雄都市間鉄道でレールの敷設始まる 完成後は市内と新空港が20分に

新華網日本語 2019-04-16 09:19:34

(经济)(1)京雄城际铁路开始铺轨

15日、京雄都市間鉄道の李営区間で作業を行う中国鉄建二十二局集団の軌道敷設用車両。(雄安=新華社記者/邢広利)

【新華社北京4月16日】中国の北京市と雄安(ゆうあん)新区間で建設中の京雄(けいゆう)都市間鉄道の李営区間で15日午前、最初の500メートルロングレールが敷設用車両からゆっくりと送り出され、バラストレス軌道上に静かに着地した。同鉄道北京区間の建設は構造工事からレール敷設工事へと進んだ。

中国鉄路北京局集団・京南工程プロジェクト管理部の多勝起(た・しょうき)主任によると、同鉄道で敷設されるレールの全長は214キロで、70カ所に分岐器(ポイント)が設置される。中鉄十二局集団が単独で建設を請け負う。

中鉄十二局集団プロジェクト部管理調整センターの責任者を務める董伝波(とう・でんは)氏は、今回のレール敷設作業が国内最先端の輸送管理調整スマート制御プラットフォームを採用し、作業の輸送管理調整指揮の情報化と作業車運行監視のリアルタイム化、施工安全管理のシステム化、統計分析の自動化という4つの目標を達成したと説明。作業車には国内で独自開発した北斗衛星測位システムが搭載されており、実際のレール敷設作業では線路上の作業車の走行位置を正確に特定できる。また、作業車の前後に搭載されたカメラにより、線路上の走行画面と運転速度をリアルタイムに伝送することができ、レール敷設作業の輸送スマート化と情報化を確実なものとしている。

京雄都市間鉄道は、北京市内と北京大興国際空港、河北省の雄安新区をつなぐ重要な軌道交通路線。本線は全長92・4キロで5駅が設けられる。計画では7月から試運転を開始し、9月の新空港開港に合わせた営業開始を見込む。完成後は北京西駅と北京大興国際空港が高速鉄道により20分で結ばれる。(記者/丁静、斉中煕)

   1 2 3 4 5 下一页  

010020030360000000000000011100441379810691