11日、広州市の長隆野生動物世界で、乳を飲もうと母親を追うゴールデンターキンの赤ちゃん。(広州=新華社記者/劉大偉)
【新華社広州3月13日】中国広東省広州市の動物園、長隆野生動物世界(サファリパーク)で11日、国家1級保護動物に指定されているウシ科の動物、ゴールデンターキンの赤ちゃんがお披露目された。公開されたのは今年1月に生まれたオス5頭とメス2頭。
この動物園では2009年に8頭、2015年に3頭のゴールデンターキンを秦嶺山脈(中国中部を東西に貫く山脈)地域から導入。それ以降ゴールデンターキンは嶺南地方(中国南部の「五嶺」よりも南の地方)にある広州で毎年子どもを産むことになっている。同動物園では50頭以上の繁殖に成功しており、現在では全部で60頭以上になっている。