中国の月探査機「嫦娥4号」着陸機と探査車「玉兎2号」(月面車)は11日午後も安定して活動し、中継衛星「鵲橋(じゃっきょう)」の協力の下、相互撮影に成功した。地上に送信された画像は明瞭で、搭載した国際科学協力用の設備が正常に稼働しており、観測したデータが順調に地上に伝送され、科学実験項目が予定通りに進み、プロジェクトの既定の目標は達成された。この結果、「嫦娥4号」の任務が無事成功し、中国の月探査プロジェクトは5回連続で成功を収めた。