習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は２１日、北京の中国共産党中央委員会党校で行われた「省部級主要指導幹部が最低ライン思考を堅持し、重大なリスクの防止・解消に注力する」をテーマとしたシンポジウムの開会式で重要演説を行った。（北京＝新華社記者／饒愛民）
【新華社北京１月２２日】習近平（しゅう・きんぺい）中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は２１日午前、北京の中国共産党中央委員会党校で行われた「省部級主要指導幹部が最低ライン思考を堅持し、重大なリスクの防止・解消に注力する」をテーマとしたシンポジウムの開会式で重要演説を行い、次のように強調した。
新時代の中国の特色ある社会主義思想を指導方針とすることを堅持し、中国共産党第１９回全国代表大会（第１９回党大会）や中国共産党第１９期中央委員会第２回全体会議（第１９期２中全会）、第３回全体会議（第１９期３中全会）の精神を全面的に徹底し、実行しなければならない。外部環境の深い変化と中国の改革、発展、安定が直面する新たな状況や課題、試練を深く認識し、正確に把握しなければならない。最低ライン思考を堅持し、憂患意識を強め、重大なリスクの防止と解消に注力し、経済の持続的で健全な発展と、社会の大局の安定を保たなければならない。小康社会（ややゆとりのある社会）全面的完成の勝利を決め、新時代の中国の特色ある社会主義が偉大な勝利を勝ち取り、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現させるために、強固な保障を提供しなければならない。
