中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席(右)は4日、上海でラオスのトンルン首相と会見した。(上海=新華社記者/丁海涛)
【新華社上海11月5日】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席は4日、上海でラオスのトンルン首相と会見した。
習近平氏はトンルン氏の第1回中国国際輸入博覧会出席を歓迎し、現在の中国とラオスの関係は歴史上最も良い時期にあると指摘した上で次のように強調した。
新たな情勢と課題に直面する中、中国とラオスは戦略的な意思疎通を密にし、党内統治と国政運営の経験交流を強化していく必要がある。実務協力の最適化と高度化を進め、中国・ラオス経済回廊の建設を引き続き促進し、中国ラオス鉄道建設の順調な進展を確保していかなければならない。
トンルン氏は次のように表明した。中国を訪問し第1回中国国際輸入博覧会に出席できることを嬉しく思う。ラオスは中国と共に、両党・両国の最高指導者が達成した重要な共通認識を着実に実行に移し、団結と協力を強固にするとともに協調と連携を強化していきたい。両国人民の友情を深め、永遠に良き隣人、良き友人、良き同志、良きパートナーでありたい。