24日、丹参を収穫する唐山市豊潤区新軍屯鎮報喜坨(ほうきた)村の薬用作物栽培合作社のメンバー。(石家荘=新華社記者/楊世尭)
【新華社石家荘10月26日】近年、中国河北省唐山市豊潤(ほうじゅん)区は、農業の供給側構造改革を進める中で、農家による「企業+合作社(日本の協同組合にあたる中国の組織)+農家」の経営管理モデルを利用し、丹参(タンジン)や射干(ヤカン)、鉄皮石斛(テッピセッコク)などの薬用作物栽培の規模拡大を進め、大きな成果を上げてきた。現在同区の薬用作物の栽培面積は3千ムー(約200ヘクタール)余りに達し、地元農家に増収効果をもたらしている。