16日、完成した芦笙。(従江=新華社記者/陳曄華)
【新華社従江10月21日】中国貴州省黔東南(けんとうなん)ミャオ族トン族自治州従江(じゅうこう)県貫洞(かんどう)鎮今影(きんえい)村は、芦笙(ろしょう、ミャオ族やトン族など少数民族の竹製の管楽器)作りの村として地元で広く知られており、先祖代々の伝統芦笙製作技術が今でも受け継がれている。この製作技術には材料の選択、竹の準備、リードの設置、指孔開け、音のテストなど30以上の工程が含まれる。芦笙は中国西南部の少数民族地域の人々に愛される古くからの楽器。人々は祝日になると、さまざまな芦笙会を開き、芦笙を吹いて踊る。