20日、中日医学交流フォーラムの開幕式であいさつする中国国家衛生健康委員会国際協力司の張揚司長。(北京=新華社配信/主催者提供)
【新華社北京10月22日】中国北京市の中日友好病院で20日、開院34周年と中日平和友好条約締結40周年を記念する「中日医学交流フォーラム」が同院の主催で行われた。中国国家衛生健康委員会国際協力司の張揚(ちょう・よう)司長と在中国日本大使館の四方敬之首席公使らが開幕式に出席し、あいさつを述べた。
フォーラムには中日両国の医学界から数十人の専門家が出席。現代の病院における医療の質と安全管理、看護、リハビリ、中医薬(中国伝統医学とそれに基づく医薬品)、口腔医学などに焦点を据え、その経験や実践について深く交流し、今後の協力を検討した。400人近い関係者がフォーラム会場に集まり、600以上の病院がインターネットの中継でフォーラムを見守った。(取材/葛培媛、馬悦)