28日、佳県金明寺鎮孟山村のコーリャン畑で、生育状況を見て回るコーリャン農家の白鳳海(はく・ほうかい)さん(左)と、コーリャン栽培で豊かな暮らしを手に入れた同県のリーダー的存在の曹永旺(そう・えいおう)さん。(佳県=新華社記者/李一博)
【新華社陝西10月1日】中国陝西省楡林(ゆりん)市佳県は近年、農業用マルチフィルムを用いたコーリャン点播(てんぱ) 法の推進に力を入れている。県全域で栽培されているコーリャン3万ムー(約1980ヘクタール)余りがまもなく収穫を迎える。この栽培法は間引きや除草がいらず、増産・増収、手間削減、効率化が可能なことから、科学技術に頼った貧困脱却モデルとして強い効果が期待できるという。