【新華社東京8月27日】第16回中日科学技術協力委員会が23日、日本の東京で開催された。中国科学技術部の王志剛部長と日本の林芳正文部科学相が出席し、「中華人民共和国科学技術部と日本文部科学省の合同科学研究プラットフォーム共同構築に関する了解覚書」に調印した。
王志剛氏は開幕式のあいさつで、中日両国はいずれも科学を大切にし、革新を尊重する国家であり、今回の会合は両国首脳が中日関係を正しい道に戻すよう努め、重要なコンセンサスに達する革新協力を強化するという背景の下に開催され、重大な意義があると表明し、また中日間のテクノロジー革新協力は相互補完性が高く、大きな発展の可能性を有しており、テクノロジー革新分野の平等で相互に利益のある協力を強化することが、両国首脳の重要なコンセンサスであり、両国の共通利益、また両国の革新主導の発展の道における進行方向に合致すると指摘した。
林芳正氏は、今年は日中平和友好条約締結40周年で、両国の友好的な交流は強化され続けており、双方は多年にわたりテクノロジー分野で協力関係を築き、発展させ、合同科学研究プラットフォームの共同構築を推進し、テクノロジーの人的文化交流を絶えず展開してきたとし、日本は中国と共にテクノロジー革新協力に取り組むことを望んでいると述べた。(記者/華義、鄧敏)
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