21日に撮影された4メートル大口径高精度SiC非球面ミラー。(新華社記者/許暢)
中国吉林省長春市の中国科学院長春光学精密機械・物理研究所で21日、構想に9年間かけ、研磨に18カ月を要した直径4メートル、重さ1・6トンの「巨大ミラー」が検収に合格した。国家重大科学研究装備開発プロジェクトの「4メートル高精度SiC(シリコンカーバイド)非球面光学ミラー統合製造システム」の最新成果であり、中国の大口径SiC非球面ミラーの製造能力が世界先端レベルに達したことを意味する。
21日に撮影された4メートル大口径高精度SiC非球面ミラー。(新華社記者/許暢)
中国吉林省長春市の中国科学院長春光学精密機械・物理研究所で21日、構想に9年間かけ、研磨に18カ月を要した直径4メートル、重さ1・6トンの「巨大ミラー」が検収に合格した。国家重大科学研究装備開発プロジェクトの「4メートル高精度SiC(シリコンカーバイド)非球面光学ミラー統合製造システム」の最新成果であり、中国の大口径SiC非球面ミラーの製造能力が世界先端レベルに達したことを意味する。