21日、呉忠市紅寺堡区にある東方裕興ワイナリーで貯蔵庫の状況を確認するスタッフ。
【新華社紅寺堡8月23日】中国寧夏回族自治区の賀蘭山東麓に位置する呉忠市紅寺堡区はここ数年、地理的位置や土壌、気候による優位性を活かし、ワイン産業の発展に力を入れてきた。「企業+生産基地+農家」の協力モデルにより、区内にはワイン用ブドウの栽培、ワイン生産、販売、ワイン文化の観光を一体化した産業チェーンが形成されている。ブドウ栽培面積は現在、10万6千ムー(約7067ヘクタール)に及び、登記されたワイン製造企業は28社、生産総額は4億元(1元=約16円)に達する。ワイン産業は地元に増収をもたらす主要産業となった。(新華社記者/任鵬飛)