貴州省遵義市茅台鎮の酒造工場にある竜脚類恐竜の足跡化石群(2017年8月11日撮影)。
【新華社北京8月10日】中国、米国、ドイツの専門家チームは10日、貴州省で中国最大規模となるジュラ紀前期の竜脚類恐竜の足跡化石群を発見したことを明らかにした。この化石群は竜脚類恐竜がさまざまな時期に残したもので、中国におけるジュラ紀前期の恐竜群の分布と進化の研究にとって重要な意義がある。
この化石群は同省遵義市茅台鎮の酒造工場で発見されたもので、面積が約350平方メートル、少なくとも250以上の恐竜の足跡があり、今から約1億8千万年~1億9千万年前に地層が形成された。(記者/馬岩)