【新華社西昌7月29日】中国西昌衛星発射センターは29日午前9時48分、運搬ロケット長征3号B(上段に遠征1号)を使い「1ロケット2衛星」方式による北斗ナビゲーション衛星の33、34基目の打ち上げに成功した。
北斗3号グローバルネットワーク衛星の打ち上げは今回で4回目。2基ともに中軌道衛星で、北斗3号システムとしては第9、10基目の通信衛星となる。
北斗3号グローバルネットワークは2018年末までに衛星18基からなる基本システムを構築、「一帯一路」周辺国家にサービスを提供する。北斗ネットワーク衛星は今回の打ち上げ以降、これまでにないハイペースでの打ち上げが予定されている。