中国の国産大型旅客機「C919」の102号機が12日、上海浦東空港を離陸、1時間46分のフライトを経て山東省の東営勝利空港に無事着陸し、離陸時と異なる空港に着陸する遠距離飛行テストに初めて成功した。大型旅客機C919プロジェクトは、集中研究・開発と飛行テストの新段階に突入し、多くの地域での同時試験飛行を正式に開始、今後は複雑な気象条件での検証や一連のハイリスクの試験飛行科目に挑む。今回、東営市の試験飛行基地に移動した102号機は、主に動力装置、電源システム、環境制御システムなどの地上試験・検証と試験飛行科目を行う。
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