10日、マイクロカプセル技術を用いて製造された「香りのする壁紙」の香りをかぐ子ども。
【新華社上海7月10日】「物質2・0-21世紀エモーション素材展」が10日、中国上海市の上海自然博物館(上海科技館分館)で開幕した。歌を歌う紙やイチゴの香りがする壁、光るコンクリート、光を通す金属板などの新素材が「感覚迷宮」「安全感」「夢幻感」「ユーモア感」「未来感」という五つのテーマゾーンで展示され、見学者は視学や嗅覚、聴覚、温感などの五感を通じ、素材が本来持つ属性以外の「性格」や「感情」を感じることができる。(新華社記者/方喆)