【新華社香港2月12日】中国香港特別行政区の林鄭月娥行政長官は10日夜、プリンス・オブ・ウェールズ病院でバス事故による負傷者を見舞った際に、警察当局とバス会社が事故原因の調査を行うだけでなく、バス業界全体の状況についても独自の調査を実施し、香港の公共交通サービスの安全性を確保するとの考えを示した。
10日夕方、2階建てのバスが新界地区の大埔公路で横転事故を起こし、11日午後1時30分の時点では、乗客19人が死亡。負傷した67人は11カ所の病院に運ばれたが、うち9人が危篤で、11人が重傷。
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