11月29日、邢台学院の陶瓷芸術実験室で、無形文化遺産の伝承人、張志忠氏(中央)が邢窯陶磁の釉色(ゆうしょく)に関する知識について説明している。
2016年、河北邢台学院が国家級無形文化遺産である「邢窯陶磁の製作技術」のカリキュラムを開設し、無形文化遺産の代表的な伝承人、張志忠氏を担当教員として迎えた。学士は「邢窯陶磁」の製作技術を学ぶことで、伝統的な陶磁芸術の魅力を感じとっている。邢窯は隋・唐時代の7大名窯の一つであり、中国の北方で最も早くから白磁が製作された窯場でもある。邢窯の起源は北朝時代に遡り、隋・唐時代に発展の全盛期を迎え、それが元代まで続き、およそ900年の歴史を持つ。(新華社記者/陳雷)
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