【新華社北京11月7日】中国共産党第19回全国代表大会(第19回党大会)が滞りなく閉幕した。新華網記者はこのほど、日本の文化・経済界の華人代表にインタビューし、第19回党大会に対する海外の華人の注目、熱い議論が引き続き高まっていることに気づいた。
日中伝統芸術交流促進会の靳飛理事長は、「習近平総書記が報告の中で打ち出した『人類の運命共同体の構築推進を堅持する』との理念は、一国の利益を出発点としているのではなく、全世界に立脚しており、中国の伝統である『天下は公のものである』との大同思想の発揚・実践だ。『人類の運命共同体』は必ず世界各国民衆の『心』を勝ち得ると信じている」と述べた。
中国光彩事業日本促進会の姜維会長も、「人類の運命共同体」理念に深い感銘を受けている。同会長は、「習近平総書記の打ち出したこの理念は、世界に深い影響を与え、世界を変えつつある。これは、世界のために中国の知恵で貢献しただけでなく、私たちのように長年海外に身を置く人たちが、引き続きこの理念を指針として、中日『民間外交』を絶えず推進するよう励ますものともなった」と述べた。
日本在住の作家、莫邦富氏は、「海外で生活する中国人にとって、祖国の発展と成長は私たちの底力と自信であり、私たちの誇りと栄誉だ。改革開放から今日までが明日への発展とすばらしさのために堅固な基礎を築いたと言うなら、第19回党大会以降の祖国はより大きく、より恒久的で、より輝かしい発展と飛躍を実現すると信じている!」と述べた。
全日本華僑華人連合会の顔安名誉会長は、「国を治めるには清廉が必要だ。人としても同じではないだろうか?初心を忘れず、世の中に真摯、粘り強さ、気骨を残すことが最も重要だ」と述べた。
日本琉球経済戦略研究会の方徳輝会長は、海外にいるとはいえ、第19回党大会期間中、毎日起床して最初にすることは中国のニュースを見ることだったと語った。「第19回党大会の報告は中国の特色ある社会主義は新時代に入ったとした。私たちはこの『新時代』の到来に興奮を覚え、『新時代』の中から今後のより多くの協力のチャンスを見出した」。
中国留日同学(在日留学生)総会関西支部の楊陽責任者は、日本の各大手メディアが第19回党大会の招集・開催を全方位で報道したことは、世界での中国の影響力がすでに過去とは比べ物にならないほど大きいことを強く感じさせたと語った。海外の華人は、祖国の現代化の進展に積極的に参加し、中国のすばらしい青写真のために自分の力で貢献したいと願っている。
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