新華網北京10月11日(記者/施雨岑)北京市の故宮博物院は10日、試験的に実施した入場券のオンライン販売を同日から正式に実施すると発表した。故宮博物院は2日に初めて8万枚の入場券すべてをオンラインで販売した。
入場券の全面的なオンライン販売は、見学者の待ち時間を大幅に減らし、見学の快適さを高めることができる。現在、1日に1万5000~2万人の見学者が、オンライン販売で売り切れていない場合に、現地でスマートフォンを使ってQRコードをスキャンし、当日券を購入できる。
事前にオンラインで入場券を購入していない購入者について、故宮博物院は現場に大量のQRコードパネルを設置し、さらにすべての係員がQRコードを携帯して、見学者にQRコードによる入場券購入の案内とサポートサービスを提供している。