新華網長春10月9日(記者/邵美琦 張建)国慶節(中国の建国記念日)の大型連休は従来から中国映画市場の「争奪の的」となっている。今年は国慶節と伝統的な祝日、中秋節が重なり、チケット争奪戦は8日間の長きに及んだ。コメディー、アクション、戦争映画といった多くの中国映画が公開されたが、興行成績から見ると、今年もコメディー映画が中国の観客に最も人気があったという。
中国映画情報サイト・「猫眼電影専業版」(猫眼票房)のデータによると、10月7日現在、コメディー映画『羞羞的鉄拳』の興行収入は13.44億元で、国慶節に公開された映画の興行収入トップに上りつめた。アクション映画『追龍』の興行収入は3.64億で、『The Foreigner』は 4.19億だった。
業界関係者は、「祝祭日の特性そのものが、どんなジャンルの映画を選ぶかを決定付けている。コメディーが国慶節公開の人気映画となったのは、リラックスとストレス解消が連休公開の映画を選ぶポイントであることを示している」と述べている。
(新華社より)
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