新華網フフホト9月8日(記者/魏婧宇 孫雯驥)7日、『砂漠化に対処するための国際連合条約』第13回締約国会議期間中に行われた「中国科学技術砂漠化対策会議」で、中国の代表者が世界に向けて科学技術による砂漠化対策の中国での経験を共有した。
国家林業局の張鴻文チーフエコノミストは、中国政府は科学技術による砂漠化対策事業を非常に重視しており、基礎研究、技術標準、成果推進、国際協力の4つの面ですでに成果を上げていると述べた。
「国家の科学技術サポートや、産業の特定事業などの科学技術計画プラットフォームを通し、中国は荒漠化、石漠化の観測技術システムを構築し、迅速な流砂固定と植生回復、オアシスと幹線交通の防砂林システム構築などの技術モデルの研究開発と統合を実施している」と張氏は述べている。
中国はこのほか、『砂漠化防止・対策技術規範』、『砂漠の生態システムの定点観測技術規範』など国家基準と産業基準を制定し、カバー率の低い砂漠化対策や砂防による砂漠化防止・対策等の技術成果を砂漠地区で集中的に普及させ、「億利モデル」などの砂漠地区のグリーン発展モデルを形成してきた。
(新華社より)
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