新華網北京8月15日(記者/エン子敏)外交部の華春瑩報道官は14日、中国側は韓国に対し、中国側の安全に対する強い関心を直視し、「THAAD(サード)」配備を中止するよう要求した。
外交部の定例記者会見で、ある記者が韓国国防省の新長官が同日、韓国の国会で朝鮮半島の緊迫した情勢に対応するため、韓国側は最大限の努力を払い「THAAD」配備を加速させ、中国側はこれにどう評するのかと質問した。
華春瑩報道官は、「THAAD」配備は韓国側の安全に対する強い関心事を解決することはできず、朝鮮半島の核問題の解決にもならない、それどころか中国などの国の戦略的安全の利益を深刻に損なうだけだと述べ、中国側が韓国側に中国側の安全に対する強い関心を直視し、「THAAD(サード)」配備を中止するよう要求した。
(新華社より)
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