人工繁殖により孵化したウミガメの赤ちゃん(撮影・鐘欣)
広東省海洋・漁業庁は28日、中国で初めて人工繁殖によるウミガメの赤ちゃんが24日夜に広東省で孵化したことを発表した。これにより、中国のアオウミガメ人工繁殖は無事成功を遂げ、中国のアオウミガメ人工繁殖技術における空白を埋めた。現在人工養殖の4頭のウミガメは、10ヶ所の産卵巣に合計830個の卵を産卵。1ヶ所目の産卵巣の99個の卵からは91匹のウミガメが孵化し、孵化率は91.9%となった。中国新聞網が伝えた。