稲田朋美氏 (2016年7月10日、日本東京自民党本部で撮影した写真)
新華網東京7月28日 日本の稲田朋美防衛大臣は28日辞任を表明した。日本の安倍晋三首相は防衛大臣を一時的に岸田文雄外相によって兼務させると表した。
28日午前、稲田氏は記者会見を開き、防衛省及び自衛隊が関わった自衛隊の南スーダン国連平和維持活動(PKO)での日報隠蔽(いんぺい)問題やその事件がもたらした一連の混乱に対して責任を取ると表明した。また、稲田朋美氏は記者会見する前に、すでに安倍首相に辞表を提出したと表した。
安倍首相は当日、稲田氏の辞任の意思を尊重すると表明し、自分にも連帯責任があると認めた。
日本メディアの報道によると、安倍内閣は8月上旬ごろから内閣改造を行う見込みだ。
2012年12月、稲田朋美氏は内閣に入り、行政改革・公務員制度改革担当大臣を担当した。2016年8月から防衛大臣になった。