ヤップ海溝の約5,000メートルの深海で、想像を超える生物の世界が広がっていた。6月5日、有人潜水艇「蛟竜」はヤップ海溝で中国大洋38次第三航行区間の第7回目の潜航調査を行った。最大潜航深度は5,136メートルで、5,100メートルから4,900メートル余りの海溝の上り坂のスロープを蛇行した。近底層の観察と岩石、近底層の海水、沈殿物、生物サンプルの採集を行い、環境パラメーター測定などの作業を3時間8分をかけて実施した。記者はダイバーを取材し、「蛟竜」が撮影した海底映像を鑑賞しながら、さまざまな形状と色合いの深海の生物世界を見た。
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