第16回シャングリラ対話(アジア安全保障会議)が2日、シンガポールで始まりました。
中国人民解放軍軍事科学院の何雷副院長が中国代表団を率いてこの対話に出席しました。中国代表団は、アジア太平洋地域が直面する核攻撃のリスク、安全保障分野における協力の新しいモデル、安全保障分野での新技術の応用、海上衝突の回避に関する措置などについて各国の代表と協議を行う予定です。
2日から4日までシンガポールで開かれる今回のシャングリラ対話には、閣僚級代表22人、12ヵ国の軍当局の指導者、及び39ヵ国からの軍上級幹部と学者らが参加しています。各国の代表は、アジア太平洋地域の安全保障の協力、この地域のホットな問題について協議を行います。そして2国間と多国間の協議も行われるということです。
(中国国際放送局)
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