中国江西省万安県の東村は、優れた土壌を活かし、漢方「何首烏」(ツルドクダミの塊根)の生産に全力を上げており、将来的には「何首烏」の生産で中国№1の村を目指しています。
東村は、ツルドクダミの栽培に適したセレンの豊かな土壌を持っています。2014年、ツルドクダミの苗と栽培技術を導入し、翌2015年に漢方薬生産の合作社を立ち上げ、試験的に100ムー(約6.7ヘクタール)の土地で栽培しました。経済効果が良かったため、今年、栽培面積を33ヘクタールに拡大する計画です。
地元住民によると、1ムー(約0.067ヘクタール)の土地で稲を栽培すれば年間の利潤は1200元で、ツルドクダミを栽培すれば稲の10倍以上の約1万3000元にもなるということです。
(中国国際放送局)
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