eスポーツが2022年アジア競技大会の種目になることが正式に決まった。本部をクウェートに置くアジアオリンピック評議会(OCA)は1981年11月26日に設立された。
2016年から、阿里体育集団(アリババ・スポーツグループ)とOCAはスポーツのビジネス開発・発展について話し合い、17年に多項目の合意に達した。阿里体育集団はOCAの各競技の市場開発に参加するほか、eスポーツを2022年アジア競技大会の種目にすることが提携の最大の注目点となっている。
近年、eスポーツは世界で急速に発展している。2016年12月にリサーチ会社SuperDataが発表した2016年ゲーム収入統計によると、世界のゲーム収入は900億ドルに達した。2016年だけで、中国はeスポーツ産業の奨励に関する文書を何度も公布している。そのほか、16年2月9日、本部を韓国に置く国際eスポーツ連盟は、国際オリンピック委員会にオリンピック種目に必要な情報書類を提出したと発表した。
阿里体育集団の担当者は記者に対し、「今年のeスポーツは同社にとって重大任務になる。引き続きeスポーツのオリンピック種目認定を進めていく」と話した。
(チャイナネット)
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