中国国家統計局は22日、今年1月までの15の大中都市の新築住宅の価格を発表しました。
それによりますと、去年12月と比べて、今年1月に、新築住宅の価格は、大中都市15のうち、天津、上海、南京、厦門、武漢など11の都市が下落し、下落幅は0.1から0.5ポイントまでとなっています。北京や杭州、成都が横ばいとなり、広州が0.6%上昇したということです。また、中古住宅の場合、北京や、広州、杭州などは上昇しました。
この新築住宅価格の変化について、国家統計局都市課の劉建偉氏は「これら15の大中都市は現地状況に合わせて不動産規制政策を打ち出した。その以降、住宅価格は安定を保ちながら下落をし続けている」と指摘しました。
(文字/中国国際放送局 写真/新華社)
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