ハンガリー政府は21日、今月23日を全国哀悼日として、イタリア北部で起ったバス衝突事故の16名の犠牲者を追悼すると発表しました。ハンガリーのアーデル大統領とオルバーン首相はそれぞれ声明を発表し、犠牲者の家族に深い哀悼の意を表し、全力でバス事故の原因を調べ、出来るだけ早く事故原因を明らかにするとしました。
この事故はハンガリーの中学生を乗せたバスが20日夜、イタリア北部ベローナ近くの高速道路で道路を外れて柱に激突し炎上、16人が死亡し、36人が負傷をしたというものです。中学生らはフランスでのスキーキャンプに参加し、ハンガリーの首都ブダペストに戻る途中でした。
(文字/中国国際放送局 写真/新華社)
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