新華網北京1月19日(記者/陳辰、王珊寧)「悟空杯」中日漫画コンテスト2016の授賞式が17日の午後北京で行われ、中日両国の審査員代表や受賞者代表及び漫画界からのゲストらが当イベントに出席した。
授賞式では中国外文局の方正輝副局長が次のように紹介した。「『悟空杯』中日漫画コンテストの趣旨は、中日両国の現代漫画の若手創作愛好者に、相手国の読者に自己の作品を披露する窓口を提供し、文化交流のルートを開拓し、両国の愛好家との間の相互理解を増進させ、また両国のアニメ企業との協力を通じて、中日両国で潜在力をもつ若手漫画家に相手国での発展のチャンスを与えることにある。」
駐中国日本大使館の横井理夫参事官は受賞者に祝賀の意を表し、受賞者が今後も画技を磨き続け、漫画家として成功すると同時に、将来中日両国の文化交流の架け橋となることを期待した。
「『悟空杯』中日漫画コンテスト2016」では中日両国の現代漫画の創作若手愛好家による600作品以上の投稿を受け取り、賞金6万元(日本円約100万円相当)以上の大賞を含む30本の受賞作品を最終的に選出し、そのうち中国人の受賞作品が18本、日本人の受賞作品が12本となっている。
(新華社より)
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