撮影/新華社記者張超群
ジャッキー・チェンは新華社記者のインタビューに応じた際、次のように語った。「私は本当に光栄に思い、またとても驚いています。アカデミー賞は私たちのようなアクションコメディ（映画）にとっては程遠い存在で、私がどんなに考えても考えつかないくらいです。今回の受賞で、彼らがもともと私の演技が上手いかどうかを見ていただけでなく、映画であれ、公益活動であれ、私がこれほど長年にわたって培ってきた功績も見ていたことが分かりました。」
今年６２歳になるジャッキー・チェンは５０年余りの映画生涯の中で、俳優、脚本、監督及びプロデューサーといった多重な役割を兼ねており、彼の映画は中国のカンフーとコメディの要素を完璧に繋ぎ合わせている。ジャッキー・チェン主演の『ポリス・ストーリ』と『新ポリス・ストーリー』（原題：重案組）は、香港電影金像奨と台湾の映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」（金馬奨）でそれぞれ賞を受賞している。その後、ジャッキー・チェンはハリウッドと提携を始め、『レッド・ブロンクス』『ラッシュアワー』などの興行成績と口コミで共に高い評価を得た映画で、国際的に幅広い賞賛を得ている。
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