上海の展覧会
国慶節の大型連休を今週末に控え、インタネット会社が27日、観光予測ビッグデータを発表しました。それによりますと、人気の観光地は依然として北京、上海、広州、深セン市になっています。一方、古镇といった古い町並みの人気は冷めたものの、自然景色スポットは人気を呼んでいます。
百度と人民網の共催による「2016年国慶節連休観光予測ビッグデータ報告書」が27日発表されました。
北京、上海、広州、深センは全国トップ20に入るなど相変わらず人気の観光地になっています。なかでも北京の人気が最も高く、首都への憧れの強さを表しています。このほか、成都、武漢、杭州、蘇州など豊かな観光資源を持つ都市も強い吸引力を持っています。
またデータでは、近年人気があった古镇(古い町並み)が今年度に入り、人気が落ちつつあると予想し、反対に自然観光スポットは人気が上がっています。更にマイカー旅行の目的地は自然あふれる西南地域をメインで、中でも九寨溝、稲城亜丁、チベット霊芝、敦煌などが最も人気を集めています。青海湖、長白山、黄果樹滝などの雄大な自然景色の観光地も人気度が上がっています。
この他27日、配車アプリ「滴滴出行(Didi Chuxing)」とアリババ傘下の旅行会社「アリトリップ」が発表したデータによりますと、海外観光では、タイ、日本、韓国が最も人気のある国になりました。また、トップ10の中に4つの東南アジアの国がランクインしており、最も人気がある地域と見られています。
(中国国際放送局)
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