新華網 王珊寧 撮
遠山団長は、中日両国にはたいへん大きな協力空間がある。中日の観光者の相互訪問の促進、民間交流の増進は、民意を更に改善させる重要な要素だと考えている。
これは遠山清彦氏による代表団を率いての4回目の中国訪問にあたる。遠山団長は毎回訪中する度に、中国経済の急速な発展を深く感じ取ることができるとの見方を示した。遠山団長は「今回青島で日中共同での老人ホーム・介護施設を拝見し、大変順調に運営をされていることに感銘を受けました。これから、高齢化社会への対応を含めて新しい分野で協力していくことが重要だと思っています。」と語った。それ以外にも、中日両国が電子商取引の分野でもたいへん大きな発展空間をもつことが分かり、双方が今後当分野で一層協力を強化できるよう望んでいる。
間もなく開催されるG20杭州サミットについて話が及んだ際、遠山団長は、国際情勢が不安定で、世界経済の回復力に欠ける大きな背景の下で開かれるG20杭州サミットは、この数年で最も重要な一度のG20サミットとなるだろうと語っている。遠山団長は、今回のサミットに期待を抱いているとの見方を示した。
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