:
23日は「処暑」 まだまだ猛威を振るう「残暑」
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-08-23 13:06:22 | 人民網日本語版 | 編集: 张一

   「中国天文年暦」によると、8月23日0時38分に「処暑」の節気を迎える。処暑を迎えると、中国のほとんどの地域では酷暑がピークを過ぎる。だが、専門家は、「秋老虎(残暑)がまだまだ猛威を振るうこの時期なので、くれぐれも油断しないように」と人々に注意を呼び掛けている。

   処暑は二十四節気のうち、第14番目の節気で、新暦では毎年8月23日もしくは24日にあたり、酷暑の峠を越える時節だ。

   天津市天文学会の趙之■(■は王へんに行)理事は、「処暑のころ、中国では多くの地域で気温が依然として高くなる。特に南方の一部では、気温はまだまだ高く、秋老虎(残暑)が依然猛威を振るっている」と指摘した。

   気象学では、「秋老虎(残暑)」とは、処暑後5日間続けて最高気温が35℃を上回ることを指す。だが、立秋と処暑のあとに現れる短い高温の天気も、「秋老虎」と呼ばれる。

   気象データによると、このような酷暑の気候は、往々にして9月中・下旬まで続くことがあり、その後ようやく、本当に爽やかな気候が訪れる。このため、処暑を迎えた後、人々は天気予報にくれぐれも注意し、「残暑」対策をしっかりするべきだ。

   天津中医薬大学第一付属病院栄養科の李艶玲・科長は、「残暑」対策として、次の通り提案した。

   「気温が高くなる午後の時間帯の屋外活動を可能な限り避けること。また、こまめな水分補給を忘れないこと。特に白湯に塩やハチミツを少し加えたものを飲むのがベストだ。このほか、キクラゲ、ユリ、クルミ、梅干し、ゴマなど、体内の熱を下げ、唾液の分泌を促し、陰を滋養する食べ物を積極的に摂ること。そして、仕事時間と休憩時間とのバランスに注意して、徹夜や夜更かしを避け、睡眠時間はたっぷり確保する。いつもより1時間ほど睡眠時間を増やすと良い」。

 

(人民網日本語版)

 

推薦記事:

真っ青な秋空が広がる北京 その美しさにネットユーザーも絶賛

山西省の骨董市場に大量のパラソル 「テトリス」のよう

新華網日本語

23日は「処暑」 まだまだ猛威を振るう「残暑」

新華網日本語 2016-08-23 13:06:22

   「中国天文年暦」によると、8月23日0時38分に「処暑」の節気を迎える。処暑を迎えると、中国のほとんどの地域では酷暑がピークを過ぎる。だが、専門家は、「秋老虎(残暑)がまだまだ猛威を振るうこの時期なので、くれぐれも油断しないように」と人々に注意を呼び掛けている。

   処暑は二十四節気のうち、第14番目の節気で、新暦では毎年8月23日もしくは24日にあたり、酷暑の峠を越える時節だ。

   天津市天文学会の趙之■(■は王へんに行)理事は、「処暑のころ、中国では多くの地域で気温が依然として高くなる。特に南方の一部では、気温はまだまだ高く、秋老虎(残暑)が依然猛威を振るっている」と指摘した。

   気象学では、「秋老虎(残暑)」とは、処暑後5日間続けて最高気温が35℃を上回ることを指す。だが、立秋と処暑のあとに現れる短い高温の天気も、「秋老虎」と呼ばれる。

   気象データによると、このような酷暑の気候は、往々にして9月中・下旬まで続くことがあり、その後ようやく、本当に爽やかな気候が訪れる。このため、処暑を迎えた後、人々は天気予報にくれぐれも注意し、「残暑」対策をしっかりするべきだ。

   天津中医薬大学第一付属病院栄養科の李艶玲・科長は、「残暑」対策として、次の通り提案した。

   「気温が高くなる午後の時間帯の屋外活動を可能な限り避けること。また、こまめな水分補給を忘れないこと。特に白湯に塩やハチミツを少し加えたものを飲むのがベストだ。このほか、キクラゲ、ユリ、クルミ、梅干し、ゴマなど、体内の熱を下げ、唾液の分泌を促し、陰を滋養する食べ物を積極的に摂ること。そして、仕事時間と休憩時間とのバランスに注意して、徹夜や夜更かしを避け、睡眠時間はたっぷり確保する。いつもより1時間ほど睡眠時間を増やすと良い」。

 

(人民網日本語版)

 

推薦記事:

真っ青な秋空が広がる北京 その美しさにネットユーザーも絶賛

山西省の骨董市場に大量のパラソル 「テトリス」のよう

010020030360000000000000011100441356265511