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今年1月に解散の危機を一旦は脱したかのように見えたアイドルグループSMAPがついに解散してしまうことになった。所属するジャニーズ事務所は14日未明、報道各社へFAXで、「デビューより25年間アーティストとしてグループ活動してきたSMAPは2016年12月31日を持って解散する。5人それぞれの所属は変わることはなく、より一層個人活動に精進していく」と伝えた。
今回の突然の解散宣言には、ファンも動揺を隠せない。日本のテレビ局のインタビューでは、涙が止まらないファンもいた。
メンバー5人は、解散騒動について謝罪し、28年間に渡るファンの応援やスタッフのサポートに感謝した上で、「今の5人の状況ではグループ活動をすることは難しい」とした。
解散宣言は、日本の芸能界やSMAPファンだけでなく、中国や韓国のファンの間にも衝撃を与えた。中国や韓国のファンも大きなショックを受け、中国では多くのメディアが「SMAPが解散」とのニュースを伝えたほか、日本社会にも衝撃が走っていると報道した。多くの中国のネットユーザーから、「初めて好きになった日本のアイドルがSMAPだった。グループ活動を続けてほしい」との声が上がっているほか、多くのファンから、SMAPは日本の大切な財産で「絶対に解散しない」と、まだ現実を受け止められない様子の声も上がっている。
(人民網日本語版)
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