報道によりますと、日本外務省はこのほど、フィリピンが申し立てた南海問題を巡る仲裁手続きを日本が注意深く見守っていると述べたうえで、関連の国がこれについて意思表明をするのは適応だと述べたということです。
これについて、中国外務省は28日、「日本側のこの発言の目的は地域諸国間の対立を引き起こすことにある。この地域にある国々が日本のこうした行為に高い警戒心を保つよう希望する」と述べました。
中国外務省の洪磊報道官はこの日の定例記者会見で、「日本の関係高官の発言から、日本側の一部の人がいつも南海問題を大々的に喧伝し、緊張情勢を誇張し、地域諸国間の対立を引き起こそうとすることが分かる。我々はこの地域の国々が日本側のやり方に高度の警戒心を保つよう希望する」と述べました。
(中国国際放送局)
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