中国の習近平国家主席が6月23日、ウズベキスタンのタシケントでロシアのプーチン大統領と会見した。新華社記者 李涛 撮
新華網タシュケント6月24日(記者/駱珺)23日、習近平国家主席はタシケントでロシアのプーチン大統領と会見した。
習主席は、中国側はロシア側と共に、両国の発展戦略の連結、「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設とユーラシア経済連合の建設との連結の協力を推進し、重大な国際と地域の事務の中で緊密に協調・協力していきたいと指摘した。
習主席は、中国側はロシア側と共に努力し、上海協力機構の安定的且つ健全な発展のために積極的な影響力を発揮していきたい。機構の組織的建設を着実に推進し、機構の安定的で着実に進み、大いに発展し、強化することを確保せねばならないと強調した。
プーチン大統領は次のように表明した。上海協力機構は地域の平和と安定を維持し、地域経済融合を促進する面において影響力が莫大だといえる。ロシア側は、上海協力機構の枠組みの中で、ユーラシア経済連合と「一帯一路」提案のリンクの協力を展開することに賛成する。新メンバーの加入が上海協力機構が国際事務の中でより大きな役割を果たすのに役立つよう望んでいる。
(新華社より)
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