新華網上海6月23日（記者/程建明、蘇凱利）西太平洋海軍フォーラム医学シンポジウムが２２日、上海で開催された。劉軍中国海軍代表が基調演説を行った際に、中国は責任ある大国として終始、国際義務を積極的に履行し、国際協力と減災救援行動に自発的に参加し、地域の平和、安定、発展を擁護し、世界各国の人民の福祉を促進するために重要な役割を発揮していると述べた。
紹介によると、近年来は、中国海軍衛生部門が国際減災救援及び人道主義医療サービスなどの多様化された任務を度々、遂行した。このうち、護送艦艇編隊の衛生後方支援保障の執行が２３回、国連に権限を与えられたアデン湾ソマリア海域の安全任務の擁護に直接、参加した。ピースボートは６回にわたり海外２９カ国に派遣され、「調和のある使命」シリーズの人道主義医療サービスを展開した。また、延べ９万人余りの外国人に直接、サービスを提供し、国家外交、軍事外交の名刺になっている。
中国海軍艦艇編隊は現在、米国ハワイに向かい「環太平洋－２０１６」合同軍事演習に参加する。中国海軍の医療関係者は人道主義的救援減災、軍事医学交流などの分野で演習参加国とともに、より幅広い深層からの交流と協力を展開している。
（新華社より）
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