新華網タシケント6月23日（新華社記者/沙達提、魏良磊、胡暁光）現地時間の22日午後、習近平主席はウズベキスタン最高会議立法院で『シルクロードの新たな輝きを手を携えて共に創造しよう』と題する重要な講演を発表し、「一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード）」の互恵協力ネットワークを構築し、「一帯一路」の新型協力モデルを共に創造し、「一帯一路」の多元的な協力プラットフォームを構築し、また「一帯一路」の重点分野プロジェクトを推進して、「一帯一路」建設がよりハイレベルな、より広い空間へ向けて邁進するよう推し進めていくことを提起した。
習主席は講演の中で、中国・ウズベキスタンの双方が多レベル、広分野、全方位的な互恵協力の新構造を手を携えて構築し、中国・ウズベキスタンの友好協力に新たな歴史の１ページを描き出せるよう推し進めていかねばならないと更に表明した。
習主席の講演はウズベキスタンや中央アジア諸国、更にはロシア各界で広範な注目と熱烈な反響を引き起こした。人々は、習主席の講演は中国・ウズベキスタンの友好協力関係の一層の前進・発展を推進し、中国・ウズベキスタン両国の人民により多くの福祉を提供する見通しで、同時に「一帯一路」建設をよりハイレベルな、より広い空間へ向けて邁進するよう推し進め、それにより地域全体の共同発展を推進していくだろうとの見方を示している。
タシケント金融大学金融管理学科のオリム（音訳）主任は習主席の講演を聴いた後、「一帯一路」建設が、きっとウズベキスタン・中国両国及び地域・各国のために、よりすばらしい未来を切り開くことになることが予見できると述べている。
タシケント国立東洋学大学のIsimat 教授は、中国が「一帯一路」の提案を提起した目的は、古代シルクロードを復興し、沿線諸国と人民の共同発展を率先して推し進め、共に豊かになることを実現することにある。これはウズベキスタン・中国の協力をより発展させるために新たなチャンスの窓を開くことにもなるだろうと述べた。
ロシア東方研究所中央アジア・コーカサス研究センターの専門家、プリトチン（音訳）氏は、中国が「一帯一路」の提案を提起して以来、中国・ウズベキスタンの経済貿易協力は急速に発展し、中国がウズベキスタンの最も重要な投資由来国となったことは、ウズベキスタンや中央アジア地域全体にとってもとても重要だとみなしている。
キルギススタン外務省のオロバヤワ（音訳）上海協力機構 （SCO）担当調整官は、ウズベキスタン、キルギススタンを含む中央アジア諸国は、いずれもシルクロード経済ベルトの沿線に位置しており、「一帯一路」とユーラシア経済連合との戦略的なドッキングに伴い、地域・各国の相互接続がより改善し、関係各国がその中から発展のチャンスを得られるものとみなしている。
（新華社より）
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