外国メディアによると、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、月や火星などの宇宙における有人基地の建設作業へのロボット導入の方法を模索している。
鹿島建設株式会社も同プロジェクトに参加し、自動建設システム「A4CSEL(クワッドアクセル)」のテストをすでに実施。「A4CSEL」は、タブレット端末を使いGPSと加速度計を通して建設ロボットに指令を出す。この技術は福岡県と大分県のダム建設でも使用されたことがある。
鹿島建設は現在、建設ロボット同士で通信できる新システムの開発を進めている。同システムが実現すれば、道を遮ったり、衝突したり、作業を繰り返したりする状況を防ぐことができる。また、JAXAはタグチ工業と提携し、宇宙輸送に便利な超軽量建機も開発する。
(チャイナネット)
関連記事: